保育合研に行ってきました

2018.08.08 UPDATE 保育合研に行ってきました

保育合研は毎年夏に開催される保育に関する勉強会です。保育者、保護者、研究者が集まって、保育に関するあらゆることを勉強したり情報交換したりする機会。


うちの園では、保育合研に参加する保護者には交通費等の補助が出るので、今年も行ってきました。前に、福岡、島根と参加したので3回目です。

保育合研に行ってきました1
ハメ看板好きな息子さんは、こういうの大好き。「くいだおれ」知らんよなぁ。。。


今年は、子供の遊び(主にオニゴッコ)を研究している先生の話と、保育者と保護者を結ぶ冊子「ちいさいなかま」の交流会に参加しました。


子供の遊びの話は、なかなか興味深くて、子供がノビノビ遊ぶことが、どれだけ子供の心に影響があるのか、という話。普段の生活を根本には解決しないけれど、遊ぶと心が洗われるのか子供の本音が出てくるし、気持ちも上向きになる、とのこと。


ここでは、親に誉められたいがために、常に障碍のある子と(半ば無理矢理)仲良くしていた男の子の話が印象的でした。親に言われて良いことをしていた子の気持ちは、相手に伝わって無くて、いざ障碍のある子に「一番好きな子と手を繋いで」と先生に言われて、きっと自分のところに来るだろう、と思っていたら、違う子のところに行って、男の子が大泣きした話。ここから親も子供も成長して欲しい、ホンマに。。。


保育雑誌「ちいさいなかま」は、少人数制の小さな会で、いい雑誌だけれど、インターネットで情報が簡単に手に入る今、なかなか購読者が増えない、というような話が出ました。うちの園では保護者が10世帯ほど購読しているのですが、それでも多いようでビックリ。
私、保護者会で、ちいさいなかまの勉強会をしているので、私も卒園まであと半年、やれることをやってみようと思いました。
保育合研に行ってきました2
息子は、親が講演を聴いたり、勉強会に参加している間は、臨時保育所でお世話になりました。こんなキャンバスを使った、桃太郎の紙芝居とか楽しそうでした。大阪の保育士と子供達に囲まれて、少し大阪弁が出てたのが印象的。


妻は、保育園の園舎設計の会に参加していたのですが、「うちの息子が行ってる園は恵まれてる」とひたすら言ってました。


今年で合研の参加も最後になりますが、少しでも保育業界に明るい兆しが出るように、保護者なりに考えて行動したいと思います。

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